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活動日記

10月2にち

赤札を受け取りました、
指揮者兼ホルンのきゃぷてんです。
早いもので、今回の演奏会で6回目の出演を迎えます。

僕は皆さんみたいに文才がないので、
恐らくツラツラと書き綴ってゆくだけになりますが、
読んでいただけると、こっそり喜びます( ˘ω˘ )

さて、今日は指揮者についてチラッとご紹介。
皆さん、コンサートでこんなこと思ったこと
ありませんか?

Q.指揮者って必要なん?


A.必要です

と言うよりは、必要な場面が随所に存在する、
とでも言いましょうか。

ここでは、指揮者の役割について、
本の少しかじってみたいと思います。

*テンポキープ

曲は生き物なので、書かれている音符を
奏でていると、その楽器の特性や、
演奏者のスキルの違いによって、
演奏スピードが一定ではなくなる場合があります。

それが楽器ごとや演奏者ごとに異なるため、
合わせなければならないポイントを、
随所で示して、テンポが乱れないようまとめます。

ただし、指揮者はメトロノームではないので、
各演奏者の体にビート感が根付いていることが
前提となります。


*練習の進行

今までの経験や環境によって、
音楽に対する考え方や価値観は
演奏者ごとに特徴があり、尊重すべきものです。

ただ、吹奏楽のように大勢で一つの音楽を
作り上げる際には、ここの考え方を尊重しつつも、
ある一定の方向にそろえる必要があります。

本番で演奏者が納得のいく演奏ができるよう、
日々の練習を充実したものにする役割を
担っています。


*楽曲を再構築する

演奏者や指揮者に配られた楽譜はただの記号です。
作曲者や編曲者が、どんな意図を楽譜に託したのかを
読み解きながら、楽曲を再構築します。

作曲者や編曲者の中には、
「こう吹いてほしい」という感情で書く人も
「こう聞こえてほしい」という思いで書く人も
存在するので、常にバンドの編成や「聴こえ」を
意識しながら再構築していきます。



何やら偉そうに書き綴りましたが、
要は良い音楽をお届けするために、
試行錯誤しながら、みんなと一緒に
音楽を作っていく人の1人だということです。


そんなことをチラッと思い浮かべながら
演奏会を観てみるのもいいかも知れません。

きゃぷ



さて、次は誰にお願いしましょかね。。。。フフフ
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