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活動日記

11月13日

こにゃにゃちわ~。
クラリネット・パートのハチャ・メチャ子でございますぅ~

我がパートの「ムチャ振り王子、●かちこ」からは「おもろい」練習日記を
振られてるんですがぁ、そんなの!!

G4団員の方には合奏の内容を、演奏会を心待ちにしてくださっている
皆さまには日頃のG4の練習の模様と模索状況をお伝えする場。

端的に行きますよ!!長いけど

どうやらネタバレ予防キャンペーンの色合いなので、曲名をアルファベット
4文字に置き換えています。団員の皆さん、わかってね♪


【合奏での練習内容・注意事項(骨子)】
ほら、ちょっと理知的だろうがぁ~

1.TRDT 定演1部の曲です
  これまでは音色・音程を中心に練習してきました。
  今回は、ちょっと別のニュアンスが練習に加わってきました。
  ・音量 ・音の響かせ方 ・各部の繋ぎ方
  ⇒ 曲全体の構成を意識した練習です。しかも、音符の細かな
    表現を作る段階と理解しました。
    ひとつひとつの技をキメるだけではなく、それらを繋ぎ、全体
    を「まとめて行く」ということ。
    個人的には「G」のハプハプのところ。「J」のスピード感溢れる
    ところの猛特訓が必要です。

2.DZSC 同じく定演1部の曲です
    逆にこの曲は、アーティキュレーションをメインで練習してきました。
    これも「まとめて行く」というコンセプトの下での練習になりました。
    ・音色、音の響きに留意 ・テンポ感を失わない
   ⇒ 独特なリズムに身体が慣れて来た感じですよね。
     そんな段階にいるだけに、今度は走り過ぎない。失速しない。
     正確に音を響かせることで、曲の楽しさが倍増するということ
     だと思います。

3.CPLN 定演3部のメドレー曲です
    団員の皆さん、楽譜を確認してください。「N」以降、ラストまでを
    練習しました。
    メドレー曲だけに、調やテンポが頻繁に変わる曲。難しいですよねぇ~。
    全体を構成するそれぞれの曲を引き立たせる。それを観客の皆さんに
    しっかりと伝えられる音楽にするための練習でした。
    ・細かな音符の長さ ・歌い方とメロディラインの確認 ・テンポの揺らし方
   ⇒ この曲に限った話ではないと思うけれど、とりわけ「表現力」を大事に
     したい曲だと思っています。それぞれの曲がどんな場面を表現し、
     どんな風に場面を盛り上げているのか。皆のイメージをしっかり合わせて
     行きたいですね!!

4.SPCL 同じく定演3部の、ハイテンポな曲です
    全体の通し練習をしました。
    この曲では、色んな楽器の出番が登場します。色んな音を楽しんで
    頂ける曲であると同時に、ポップスならではの軽いノリを表現できたら
    いいなぁと、個人的には感じています。
    ・曲の随所随所で、「主役」となる楽器が登場。それを邪魔しないこと。
    ・音が乱暴にならないように
   ⇒ 正直に言いますと、自分のパートが主役となる部分を勘違いしていました(笑)
     細かな音が並んで技巧的に一番大変な部分が主役だと思っていました。
     耳をすますと、別の楽器の音がしっかり聞こえていました。今一度、主役の
     確認をしなきゃいかんなぁと感じた次第です。

5.2部
     全ての曲(除:エンディング)を通し練習しました。
     音のバランス・チェックが大事な時かと思います。極力「笑」を封じ込めて、
     音に集中して行きましょう!!

笑いの溢れる合奏が多い中、今回は少し険しさを感じる日でした。
ただそれは、譜読み・音取りというひとつのハードルを超え、本格的な曲作りという
もう一段高いハードルに差し掛かってきた証かと思います。

主観を含めてしまいましたが、そんな感じでしょうか。

【所感】

~全ての曲を好きになること~

凄く大事なことだと思うんですが、これが意外と難しい。
技術的に難しい曲や、メロディが自分好みの曲に対する思い入れは自然と深まります。
でも、そうじゃない曲も好きになれるよう、苦手意識の克服や好みの幅の拡張が、
とても大事なんじゃないかなぁと考えています。

1人の演奏者として、それができていなかったことがあるのは、ちょっとしたカミングアウト。
でも、指揮者の皆さんはそれぞれに研究を重ね、お客様もそれぞれに気に入った曲を
持ち帰ってくださいます。表現するのが我々演奏者です。

そんな熱意や期待を深く認識していくことが、演奏者には求められると思うんです。
その為に、自分では、「曲を知る」ということを大事にするようにしています。

映画曲や戯曲に使われる曲では、どんな作品のどんな部分で使われているのかを知る。
交響的な曲では、作曲者の意図や描写の場面展開を知る。

普段の合奏でも指揮者から啓示のあることではありますが、自分からも積極的に知り、
皆で共有していくことに対して前向きに取り組みたいと思います。難しいけど。

何でもそうですよね。攻略したい場合には「相手を知る」ことが大事。

練習時間も限られてきました。集中力アップで行きましょう!!

さて、次回は合宿です!!
楽しい楽しい合宿です!!

練習も濃密になるでしょう。
そんな合宿の練習日記は、アルトサックスのバ~バラ・ホ~ゲルさんにバトンタッチです!!
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